ドイツ、オランダからの全旅行者に対するコロナ制限を強化

8月1日の日曜日からオランダからドイツに入国するすべての旅行者により厳しいコロナウイルス対策が適用される。この規則はすでにドイツに入国するオランダ人に適用されていたが、今回ドイツ国民にも拡大された。

オランダなどのハイリスク地域からドイツに入国する場合、12歳以上のすべての旅行者はワクチン接種の証明、最近のコロナウイルス感染からの回復、またはコロナウイルス検査の陰性証明を提示しなければならない。抗原検査の有効期限は48時間、PCR検査の有効期限は72時間。

コロナウィルスに対する完全な予防接種を受けていないすべての人には10日間の強制検疫が適用される。この検疫はコロナウイルス検査が陰性であれば5日後に解除される。

また旅行者は入国前にオンラインで登録する必要がある。これは年齢を問わず子供にも適用される。

ホルスト・ゼーホーファー外務大臣は「ドイツに来る人は誰でも検査を受けることになる」と警告。ドイツでコロナウイルス対策を行わなかった場合、最高で2万5千ユーロの罰金が科せられる。

オランダはコロナウイルス感染者が急増したため、7月23日にドイツのハイリスクエリアに分類されてている。

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