5月12日より、アムステルダムのゴッホ美術館ではゴッホの最後の数ヶ月をテーマにした大規模な展覧会を開催。

アムステルダムのヴァン・ゴッホ美術館は、有名なオランダ人画家・ゴッホの生涯の最後の数ヶ月に焦点を当てた展覧会を2023年5月12日から9月3日までに開催。同美術館によると、この展覧会はフィンセント・ファン・ゴッホのキャリアの中で、短いながらも重要な時期で、フランスのオーヴェル・シュル・オワーズに滞在し、1890年7月29日の朝に自ら命を絶つまで、毎日飽くことなく絵を描き続けたゴッホの最晩年の姿を描いた初めての大規模な研究展となる。

今回の展示では、パリのオルセー美術館から貸与された8点の絵画と、個人コレクションから貸与されたアデリーヌ・ラヴーの肖像画を含む、50点の絵画と30点以上のスケッチが展示される。宿屋の娘の肖像画が一般に公開されるのは1955年以来で、オランダでの展示は史上初となるとのこと。

この展覧会は、5月12日から9月3日までアムステルダムのゴッホ美術館で開催され、その後、10月3日から2024年2月4日までパリのオルセー美術館で開催される。

チケットはゴッホ美術館のホームページから購入できます。