アムステルダム~プラハ間のホテル代込みの新しい夜行列車が4月21日運行を開始。航空券の高騰と増える都市間を結ぶ夜行列車。

GreenCityTripは、4月21日からアムステルダムからプラハとドレスデンへの夜行列車の運行を開始すると発表した。16両編成で合計720名の乗客を乗せて運行できるという。チケット料金には、往復の列車の乗車料金、列車内での1泊2日の宿泊料金、ホテルでの1泊2日の宿泊料金が含まれる。列車はオランダのアムステルダム中央駅、アメルスフォールト中央駅などから乗車が出来る。

GreenCityTripsのプラハ行きの列車旅行のプランは5日間となっている。1日目は19:32にオランダを出発し、2日目に目的地のプラハに10:30に到着に到着。2日目、3日目、4日目は観光を楽しむことができる。この間、列車は目的地で待機。4日目の夕方にオランダに戻り、5日目にオランダに到着することとなる。チェコの首都プラハのへの乗車券は244ユーロからとなっている。

プラハをヨーロッパで最も古く、美しい都市のひとつで、第二次世界大戦では、ほとんどすべての建物が無傷で生き残ったため、あらゆる時代の建築様式が建ち並び、人気のレストランも多く、比較的リーズナブルで人気の観光地となっている。

特に航空運賃が高騰している今、列車を利用した旅行はますます人気が高まっていくと予想されている。空港で何時間も待つ必要がなく、時間を節約でき、荷物の多く積めるので、ゆとりのある旅行が可能である。今後はその他都市、様々なタイプの列車の旅のプランが登場していくことで、選択肢が増え、旅行者はより多くのプランから目的地を選択できる様になる見込みである。

GreenCityTripのホームページ

アムステルダムとベルリンを結ぶ夜行列車、5月に運行開始。2023年12月にプラハまで延長の予定。価格は49ユーロから。
2025年にアムステルダムからバルセロナ行き夜行列車が運行開始、2023年5月にベルリン行きが運行開始。
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