混雑が続くスキポール空港。一部便の空港の変更も。

スキポール空港は5月の連休のため、土曜日も旅行者の増加や待ち時間の延長を予測している。到着ロビー、出発ロビーともに混雑が予想されている。

出発ロビーではチェックインカウンター、パスポートコントロール、セキュリティーに通常より長い列ができるだろうと予測。到着客は出国審査や手荷物受け取り時に長蛇の列ができるとされている。混雑のピークは午前8時頃から正午頃である。土曜日にスキポール空港で飛行機に乗る旅行者は57,000人と予想されている。日曜日には63,000人の旅行者が同空港から出発する予定だ。

スキポール空港はコロナウイルスの大流行後、給与や労働契約をめぐる争いの結果、深刻な人員不足に直面し続けており、KLMオランダ航空の手荷物係がストライキに突入し、スキポール空港を利用する乗客は過去2週間にわたり深刻な遅延と長い行列に直面、フライトのキャンセルまたは遅延した数千人の旅行者がすでに空港に補償請求書を提出している。

先週末、スキポール空港は長蛇の列と混乱が予想される週末に乗客数を減らすために航空会社に一部の出発便を廃止するよう要請するという物議を醸す決定を下した。さらにスキポール空港はここ数日、予想される休日の混雑について航空会社と協議。旅行会社のコレンドンは今週末の出発便3便をロッテルダム・ザ・ハーグ空港に迂回させる予定だ。TUIは2便をロッテルダム空港に、そしてトランサビアは1便を移動させる。

スキポール空港から出発する旅行の計画には利用する搭乗便の確認、空港の混雑状況など注意を払う必要がある。

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