オランダでは、今年のこれまでの天候は雨が多く天気の悪い日が続いたが、今週から、ようやく夏らしい天気が期待できそうである。予報では、今週末、オランダの一部地域で最高気温が30度になると予想されている。
オランダの気象予報によると、6月9日(金)から気温が上昇し、アムステルダムとハーグで24度、ユトレヒトとロッテルダムで26度になるとのこと。デ・ビルトにあるオランダ気象研究所(KNMI)の本拠地で気温が25度に達すれば、金曜日はオランダにとって今年最初の公式夏日となる。
一般的に予想されるように、最も暖かいのは南部と南東部で、デンボスやアーネムでは27度、マーストリヒトやアイントホーフェンでは28度に達する見込み。
金曜日から土曜日にかけて、気温はさらに上昇し、6月10日(土)は今年最初の熱帯夜となる可能性があり、全国的に気温は少なくとも25度まで上昇する。南東部では31度まで気温が上がる可能性もある。
日曜日も同じような気候になりそうであるが、6月12日(月)からは気温が少し下がり、21度から27度になる予測。しかし、これはこの時期としてはまだかなり暖かいとのことである。
金曜日以降、紫外線指数は7以上になり、無防備な状態で10分から25分ほど日光に当たると肌が焼けてしまうので、サングラスと日焼け止めが必要になりそうである。