オランダで9月10日から公共交通機関のストライキが発表される。利用の際は注意が必要。

オランダの労働組合は、9月の第2週に全国的な公共交通機関のストライキを実施すると発表。これには、オランダ鉄道会社NS、都市交通、地域交通に影響を及ぼすストライキが含まれている。

9月10日からオランダで公共交通機関のストライキが開始

9月10日火曜日から、ストライキの週が始まり、アムステルダムのGVB、ハーグのHTM、ロッテルダムのRETなど、都市交通において労働者のストライキが行われる。しかし、翌日には、朝の通勤時間帯に公共交通機関が本格的に停止する予定となっている。

9月11日午前4時から午前8時まで、NS(オランダ鉄道)および地域交通のスタッフが業務を停止。この間、Arriva、Transdev、Keolis、EBS、Qbuzzなどの交通会社の時刻表は一時停止される。地域交通のストライキは当初9月12日に予定されていたが、1日前倒しされることになった。これはNSの労働者と同時にストライキを行ったほうが影響が大きいため、日程を変更された為である。

今回のストライキの原因はオランダの労働組合が、政府に対して、従業員が早期退職制度(RVU)をめぐる要求の為とされている。

9月1日からスキポール空港などオランダの空港で再び100mlの液体持ち込み制限ルールが実施される。

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