2024年7月のヘンリーパスポート指数が発表され、オランダのパスポートが引き続き世界で3位にランクイン。これにより、オランダ市民はビザなしで191カ国への渡航が可能。ちなみに、日本のパスポートは2位で192カ国への渡航が可能となっている。
ヘンリーパスポート指数2024
ヘンリーパスポート指数は、国際航空運送協会のデータに基づいて、199の異なるパスポートと227の異なる旅行先からデータを収集し、どの国の国民がビザなしで最も多くの国に渡航できるかを審査している。
出発前にビザの申請が不要な国ごとにパスポートに1ポイントが与えられる。一方、事前にビザや出発前の政府の承認が必要な国については、0ポイントとなっている。
世界第3位の強力なパスポートを持つオランダ
2024年1月の時点で、オランダのパスポートは世界で3番目に強力なパスポートとしてランク付けされていた。最新のランキングでは、オランダはオーストリア、フィンランド、アイルランド、ルクセンブルク、韓国、スウェーデンと共に3位を維持している。
シンガポールのパスポートが世界で最も強力で、保有者は195カ国をビザや他の形式の政府の承認なしに訪れることができます。フランス、ドイツ、イタリア、日本、スペインは192の目的地で2位で同率。オランダはオーストリア、フィンランド、アイルランド、ルクセンブルク、韓国、スウェーデンと共に3位となっている。
ヘンリーパスポート指数による、2024年7月時点でのパスポートのランキング:
- シンガポール(195カ国)
- フランス、ドイツ、イタリア、日本、スペイン(192カ国)
- オーストリア、フィンランド、アイルランド、ルクセンブルク、オランダ、韓国、スウェーデン(191カ国)
- ベルギー、デンマーク、ニュージーランド、ノルウェー、スイス、イギリス(190カ国)
- オーストラリア、ポルトガル、ギリシャ、ポーランド(188カ国)