今夏の欧州選手権に残っているチームの中で、オランダが最も決勝に進出する可能性が高い。スポーツデータ分析会社のニールセンのグレースノートは、統計に基づいてこの結果を算出。
オランダ代表は、7月14日にベルリンで行われる決勝に進出する確率が38%である。ロナルド・クーマン監督率いるオランダ代表は、土曜日の準決勝進出をかけてトルコと対戦する。準決勝は来週の水曜日にスイスまたはイングランドと対戦する可能性がある。
グレースノートによると、スペインが優勝候補であり、18.8%の確率で優勝するという計算がされている。次いで、ドイツが17%で2位、オランダが16.5%で3位、フランスが16.4%、イングランドが11.9%、ポルトガルが8%、スイスが7%、トルコが4.5%となっている。
金曜日の午後6時には、スペインとドイツが最初の準々決勝を戦う。同じ日の午後9時にはポルトガルとフランスが対戦する。土曜日にはイングランド対スイスとオランダ対トルコの準々決勝が行われる。
またオランダ国内ではパブリックビューイングや映画館での観戦が決定している。
オランダで開催される各種フェスティバルで、ユーロ2024準々決勝のオランダ対トルコ戦が土曜日に上映される。またアムステルダム市はウェスターパークに大画面を設置する許可を出した。その他都市でもパブリックビューイングが急遽計画されている。さらにオランダ国内の主要な映画館、Pathé、Vue、Kinepolisなどの映画館では、大画面で試合をライブで観戦が行われる等、オランダ国内では大盛り上がりとなっている。