オランダ北部、暴風雨のためコード・レッドの気象警報を発令。スキポール空港では300便以上のフライトをキャンセル、北部で全列車を運休。

オランダ政府は7月5日の午前9時頃、オランダ北部に暴風雨のためコード・レッドの気象警報を発令。

スキポール空港を運航する航空会社は水曜日、暴風雨の影響を受け、スキポール空港を発着する300便以上のフライトをキャンセルした。午前中を通して暴風雨が発達したため、遅延便やキャンセル便の数はさらに増加する可能性が高い。

オランダ国鉄(NS)は、7月5日の朝、暴風雨のため、オランダ北部のすべての列車を運休すると発表した。

また落枝、根こそぎ倒れた木々、庭の家具や屋根瓦のような飛散物によって危険な状況が発生する危険があり注意が必要。また、ネットワークの損傷により電気が使えなくなる可能性があり、道路交通にも大きな影響が出るという警告もある。道路の交通量も渋滞が予想されており自動車利用者は激しい突風に注意するように警告されている。

7月5日(水)、オランダ全土において、強風が予想されています。これに伴う倒木や物の飛来に対する警戒が呼びかけられていますので、徒歩、自転車、自動車等、移動手段を問わず、屋外での移動の際は、十分に注意してください。 

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 オランダ王立気象研究所(KNMI)は、海岸沿いの中部から北部の地域に対し、コード・オレンジ色(危険度を示す4つの色分けの上から2つ目)、それらを除く地域に黄色(危険度を示す4つの色分けの上から3つ目)を指定し、強風に伴う倒木や物の飛来に対する警戒を呼びかけています。

 報道やオランダ王立気象研究所より、最新の情報の入手に努め、徒歩、自転車、自動車等、移動手段を問わず、屋外での移動の際は、十分注意してください。 

在オランダ日本国大使館
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