オランダの食品価格は6ヶ月で15%上昇、調査結果で明らかに。

オランダ消費者協会(Consumentenbond)が実施した調査により、基本的な食料品の価格が、過去6ヶ月間で平均15%上昇していることが報告された。

消費者協会は、オランダの14のスーパーマーケットチェーンにおいて、米、コーヒー、牛乳、ジャガイモなど100以上の食品の価格を調査。全体として、2022年12月以降、基本的な食料品の価格が平均15%上昇したことが判明した。

しかし、この上昇にもかかわらず、値上げの最悪期は過ぎ去ったとされている。2月以降は値上げが少なくなり、さらに値下がりもあった。例えば、1リットルのヒマワリ油の価格は、昨年の1.99ユーロから3.99ユーロに上昇した後、3.09ユーロに下がった。バターは、2.65ユーロから3.19ユーロに上昇し、その後2.89ユーロまで下がった。

最も大きく値上がりしたのは、砂糖(78%増)とカリフラワー(54%増)であった。また、パンの価格も顕著に上昇しており、ブラウンロール6個分の価格が43%上昇したという数字も出ている。

最も商品の平均価格が高いスーパーマーケットは「Plus」で、平均より20%高い商品があるとされている。また、「Dirk」は最も手頃な価格のスーパーマーケットであり、商品の価格は全国平均より11%低い。

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