アムステルダムのゴッホ美術館、ゴッホの最期の日々を辿る特別展が人気!通常のチケットで入場可能。無料でこの展示会が鑑賞できる動画ツアーも好評。

1890年5月から7月にかけて、フランスのオーヴェル・シュル・オワーズに滞在し、絵を描いていたゴッホの最後の数ヶ月を検証する特別展覧会がアムステルダムのゴッホ美術館で5月12日から開催中。通常の常設展のチケットがあれば入場することができ、好評となっている。

この展覧会は、1890年7月29日の朝に自ら命を絶つまで、毎日飽くことなく絵を描き続けたゴッホの最晩年の姿を描いた初めての大規模な研究展となっている。本展が開催されるアムステルダムのゴッホ美術館とパリのオルセー美術館は、それぞれこの時期の作品74点のうち48点を所蔵。本展では、ゴッホの「ポール・ガシェ博士の肖像」をはじめ、ゴッホが胃を撃つ前に描いた最後の作品「木の根」などが展示中である。

この特別展覧会は、5月12日から9月3日までアムステルダムのゴッホ美術館で開催され、その後、10月3日から2024年2月4日までパリのオルセー美術館で展示される予定である。また遠方から足を運べない人などに向けて同美術館は無料のバーチャルツアーを開設しており、こちらも好評となっている。

チケットはゴッホ美術館のホームページから購入できます。

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