アムステルダム国立美術館で開催中のフェルメール展の約45万枚のチケットがほぼ完売、チケットが追加販売される可能性も。

ライクスミュージアム(アムステルダム国立美術館)で2023年2月10日から始まったフェルメール展は大好評で既にチケットがほぼ完売しているという。この状況に追加でチケットが販売される可能性があると、同美術館の館長のタコ・ディビッツ氏が語った。

チケットの購入が殺到し発売から3日間で、チケットはほぼ完売。発売日に多くの人がウェブサイトにアクセスしようとして、処理しきれないほどで、ウェブサイトはダウンしたという。

合計で約45万枚のチケットが用意されたがそれでも足りない状況に、同美術館は夜間の開館時間を延長するなどの対応策を検討している。現時点では購入希望者は常にウェブサイトをチェックし、情報の更新を待つしかない様である。

フェルメール展は、6月4日まで開催。17世紀の巨匠の作品がこれほど多く展示されるのは初めてのことで、約37点のうち28点が世界各国から寄せられた。また、オランダで初公開となる作品も7点展示されている。

チケットはRijkmuseumのホームページから確認できます。

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