オランダの労働組合は、オランダの地域公共交通機関の労働者が、2月6日(月)から10日(金)の間、ストライキを実施すると発表。
公共交通機関と労働組合の交渉は不調に終わり、給与、労働契約、従業員の仕事量などをめぐって両者の意見が対立。今週、労働組合の最後通告が拒否された後、キリスト教全国労働組合(CNV)とオランダ労働組合連合(FNV)は、労働者がストライキを行うことを発表。
全国的な5日間のストライキは2月6日(月)の朝に開始され、最大で13,000人の労働者が参加する予定。利用者には遅延や運休に備え、可能な限り旅行などの計画を調整するよう警告されている。
ストライキは異なる労働協約に属しているNederlandse Spoorwegen(NS)の鉄道サービスや、アムステルダムのGVB、ロッテルダムのRET、ハーグのHTMといった都市部の運行会社の大部分には影響がないとされているが、公共交通機関が、通常どおり運行しているか、事前に確認して注意する必要がある。