モロッコ・ワールドカップ敗退後、オランダでは暴徒化した19人を逮捕。

水曜日の夜、ワールドカップ準決勝でモロッコが敗れた後、警察は19人を逮捕した。モロッコ代表のこれまでの試合に比べ、オランダの各都市では騒動は少なかったが、それでもアムステルダムとロッテルダムでは機動隊が介入することになった。

ロッテルダム警察は若者を中心に14人を逮捕した。彼らは警察に向かって石を投げつけたとされている。また暴徒は傍観者にも暴行を加え、鼻の骨を折るなどの怪我を負わせたとされている。

アムステルダム警察は未成年者3人を逮捕した。敗戦後、集まった人達の雰囲気は和やかであったが、その後、オスドープ地区で約100人の集団が警察に敵対すると一変。花火を投げつけ、機動隊が介入する事態となった。

ハーグでは2人組が大量の火薬の花火を打ち上げたとして逮捕された。

ユトレヒトでは100人ほどが集まり花火を打ち上げた。事件もなく、発表の限りでは警察は誰も逮捕していないとされる。

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