【動画】オランダ国内の盛り上がりの様子。イエローカードが計15枚も乱れ飛ぶ大乱戦に。ワールドカップ、オランダ対アルゼンチン、PKの末にオランダ敗退。

2022年FIFAワールドカップで、オランダはアルゼンチンにPKで敗れ、ノックアウトされた。試合は120分後に2-2の同点となり、ワウト・ウェゴーストが予想外のヒーローとして2得点を挙げた。アルゼンチンのゴールは、リオネル・メッシとナウエル・モリーナが決めた。オランダはPKの末に敗退。

アルゼンチンがオランダをPKでノックアウトしたのは、2014年に同じようにオランダがPKで敗れ、これで2度目となる。その時の監督もオランダの監督は同じくファン・ハール監督。

9万人収容のルセール・アイコニック・スタジアムでは4万人以上のファンをスタジアムに集めたアルゼンチンとは違い、オランダのファンは1,400枚のチケットしか売れなかったため、非常に少数であった。

この勝利でアルゼンチンは準決勝に進出し、同じく金曜日にPKで勝利したクロアチアと対戦することになった。延長戦の末に同点に追いつき1-1とした後、PK戦で4-2と勝利した。

ただ、この日は前半から両チームにイエローカードが乱れ飛ぶ大乱戦に。前半だけで4枚、さらに後半7枚。同点となり延長開始する直前もピッチ上でもみ合いが起こり、ここでもイエローカードが1枚出された。延長開始時点でオランダ5枚、アルゼンチン7枚、計12枚のイエローカードが出された。さらに延長後半でアルゼンチンに1枚、PK戦ではオランダに2枚のイエローカードが出され、計15枚になった。

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