このたび、オランダで26名がサル痘のウイルスと診断された。先週の水曜日と比べると、2倍以上にのぼる。当時、国立公衆衛生・環境研究所（RIVM）は、12人からウイルスが発見されたと報告。
この病気のウイルスは通常、中央・西アフリカに生息しているが、5月7日にはヨーロッパにも出現。今のところ、感染者数はかなり限定的なものにとどまっているという。
5月20日（金）、オランダで初めて感染者が出たことが報道された。世界保健機関（WHO）によると、全世界ですでに100件以上の感染者が出ている。
ウイルスを持っている人と密接に（皮膚）接触することによって感染します。皮膚の特徴的な隆起に加え、発熱、頭痛、背部痛、リンパ節の腫れなどの症状が現れる。通常、経過は極めて軽いが、合併症があると命にかかわることもある。
