オランダのビール消費量はパンデミック前の水準に回復

業界団体Nederlandse Brouwersによるとオランダ住民のビール消費量は今年最初の数ヶ月でパンデミック前の水準に回復したとのこと。ケータリング業でのビール飲用はまだ水準以下だったが、家庭での消費がそれを補ったとされている。

2019年と比較すると、ケータリング事業者の第1四半期のビール販売量は7.7%減少しましたが、家庭での消費用のビール販売量は6.5%増加。

「ケータリング業界では2月と3月の暖かい日やイベントの時期に明確に消費量の増加が見られた。」とビールメーカーは述べている。

3月にレストランやバーなどのケータリングビジネスが全面的に再開されるとケータリング業界のビール販売も急増した。それに伴い家庭での消費量は減少した。今年は好天に恵まれテラスでビールを楽しむコロナ禍前の風景が戻ってきそうである。

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