アムステルダム警察と検察は、イースターの週末にレッドライト地区で麻薬の売人を取り締まり54件の禁止命令を出した。警察は合計69件の違反行為に対処したと自治体はプレスリリースで発表。
そのうち33件は偽薬の売買に関わるものであった。10人の容疑者がまもなく法廷に立つ予定。4そのうち人に罰金刑が科せられた。その他の事件については検察庁(OM)が査定中である。警察は売人から見つかった麻薬と偽薬を押収・破棄、その取引金を押収した。
容疑者は麻薬取引のほか、アヘン法違反、禁酒法違反、スリ、公衆酩酊、カツアゲ、治安紊乱の罪でも告発されている。
偽物と本物の麻薬の路上取引は特に市の中心部とレッドライト地区で多くの犯罪と迷惑を引き起こしているらしい。麻薬の売人は通りにたむろし旅行者、訪問者に迷惑行為を行っている。この様にアムステルダムの中心地、繁華街を訪れる際は注意が必要である。