残るCovidルールの緩和について閣議決定か

3月15日/火曜日は残っているコロナウイルスのルールをほぼ全て廃止することを議論するための閣議が開かれる。閣僚チームは正午ごろに会議を開き正式な決定を下す予定でさらなる緩和が発表される可能性が高い。緩和された内容は来週の火曜日から適用される。

オランダは2020年3月に最初のコロナウイルス対策を実施。それから2年余り経ち、ほぼすべての対策を廃止すると発表する可能性が高い。

現在、公共交通機関ではフェイスマスクを着用しなければならない。また大規模な屋内イベントに参加する場合は事前に検査を受けなければならない。また可能な人は週の半分以上は自宅で仕事をするように勧められている。

公共交通機関でのフェイスマスクは感染レベルが高い場合にはまだ付加価値があると指摘し、在宅勤務の奨励や検疫の規則も引き続き有効であると専門家チームは述べている。専門家チームは、最終的な判断は内閣に委ねられると強調した。

内閣は医療への圧力とコロナウイルスが社会を混乱させるリスクは小さくなっているため、緩和は正当化されると考えている。これは、イルスの病原性が低いオミクロン型であることと、ワクチン接種や過去の感染によって多くの人がコロナウイルスに対する抗体を持っていることが一因である。

しかし、コロナウイルスのルールが完全になくなるわけではない。海外に渡航する人には、だルールがあり飛行機内ではフェイスマスクの着用が引き続き義務付けられている。また手洗い、症状がある場合は検査を受けるという基本的なルールも残る。

上部へスクロール