イタリアやギリシャなどでコロナウィルスの旅行警告がエスカレート

オランダ外務省の報告によると、これまで緑の渡航勧告を出していたヨーロッパの多くの国がRIVMからのアドバイスに基づき金曜日に黄色の渡航勧告を出すことになった。

これは、イタリア、ギリシャの北エーゲ海諸島、エストニア、アイスランド、サンマリノ、バチカン市国に関わるものである。これはこれらの国でコロナウイルスの数値が上昇しているからである。

同省は旅行アドバイスに関する規則も日曜日から変更されると警告。黄色の渡航アドバイスはこれらの国の12歳以上の旅行者が、オランダに戻る際にコロナウイルス証明書を提示しなければならないことを意味する。この証明書はワクチン接種証明書、検査結果が陰性であること、または最近コロナウイルスに感染して回復したことを証明するものである。検査結果が陰性の場合PCR検査では48時間前まで、抗原検査では24時間前までである。これはすでにスペイン、ポルトガル、キプロス、アンドラから来る人に適用されている。

黄色の渡航勧告が出されている国に行ったことがある人は到着後に自己診断を行うか、GGDで検査を受けることが緊急に勧められている。

また、オランダ外務省によるとクロアチアのカラーコードは8月6日に黄色から緑に変更される。

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